些細な事から大きな利益

昨日正式契約に至った住宅ローン。

某都市銀行の住宅ローンと、

住宅金融公庫の一般融資なんですが、

私がこの選択をした一つの理由についてのお話。


住宅金融公庫は金利が申込時に確定する事で、

昨年秋のギリギリ低金利の頃に、

保険のつもりで申し込んだ。

結果、ゼロ金利解除とかで、金利があがり、

その保険を使うことになった。

ある意味、保険で申し込んだのは正解。

が、低金利を知っているだけに、残念でもある。


そして本題。

某都市銀行の住宅ローンを選んだ理由。

それは、自分のメインバンクだったからである。

ちなみに、某都市銀行の住宅ローンは、

私の契約した不動産会社では、

金利優遇を受けることができる。

金利優遇は、都市銀4行で受けることが可能で、

自分が好きな銀行を選べるのだ。

よって、金利とか、融通、好みで申込を何処にするか、

選ぶことが可能である。

で、私はメインバンクである、某都市銀行を選んだ次第だ。

では、なぜメインバンクは某都市銀行になったかと言うと、

かれこれ、20年以上前に某都市銀行が、

うちの近所に支店を作った。

その際、口座開設キャンペーンで、

粗品が欲しかったから、口座を開き、

そのまま継続しているのである。

ちなみに粗品は、貯金箱とか、入浴剤とか、

思い出せない程、チープな商品だったと思う。

無論、20年以上、便利な商品とか、

サービスとかあったから、メインバンクを変えずにいたのだが、

こうやって思うと、たかだか1個の貯金箱が、

20年後に数千万の住宅ローン契約に結びつくのだ。

なんだか、銀行さんって先手必勝なんですね。

以外にメインバンクを変える人はすくないはず、

そう思うと、銀行はいかに新規口座を、

若い人に開設させるかが、

数十年後の利益につながるのかもしれない。

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